【Flutter】Tableの基本とサンプルコード

本記事では、Table widgetの基本的な使い方とサンプルコード、関連記事を紹介します。

Flutterの公式動画の「Widget of the Week」をベースに日本語で説明しています。

本記事を読むメリット

  • Tableの基本的な使い方や考え方がわかる
  • Tableのサンプルコードを確認できる
  • 関連記事をトピック毎にまとめて確認できる

Tableの基本的な使い方

要約

  • スクロールが不要なグリッドを作りたい場合はTableを利用しよう
  • グリッドの要素の幅を個別に細かく指定したい場合、Tableを使えば、childrenのwidget一つ一つに対して幅を指定する必要がなくなる

説明

Flutterでは、GridViewを使えばスクロールができるグリッドを簡単に作ることができます。

しかし、もしスクロールさせないグリッドを作りたい場合はどうすればいいでしょうか?

そんなときはTableを使いましょう。

特にグリッドの中のwidgetのサイズがそれぞれ異なる場合、Tableは効果的です。Tableを使えば、rowやcolumnに対して独自でサイズを指定してビルドする必要はありません。

Tableを使えば、個別に高さ幅を設定する必要がない。無駄なコーディングはしなくていい。

使い方は、まずRowやColumnと同様にchildrenを指定します。

次にwidgetの垂直方向と水平方向の配置方法を指定します。

TableCellVerticalAlignmentにtopを指定して、widgetを上寄せにする

次に、columnWidthsパラメータを使用して、それぞれの列に対して独自の幅を指定することができます。

index = 1 (2番目) の列のwidthをcolumnWidthに指定

テーブルの周囲にボーダー装飾を追加するには、borderパラメーターを使用してください。

動画

サンプルコード

・シンプルなTableのサンプルコード(英語)
 Table in Flutter – FlutterPub – Medium

関連記事

・TableやRow、Expandedを使ってTableを作る
 Flutter table structure – Stack Overflow

・Flutter 公式ドキュメント
 Table class – widgets library – Dart API – Flutter

・関連書籍
 Flutterの基本的な仕組みや周辺知識(テストやCIなど)を網羅的に学べる入門書
 Flutter モバイルアプリ開発バイブル

・その他のwidgetについてはこちら
 カテゴリ-Flutter

 

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この記事を書いた人

たかお

IT企業で開発者として6年経験を積んだ後、2019年からインドIT企業の日本法人でITコンサルにジョブチェンジ。
 
プログラミングはjava、js、html、cssあたりを仕事で6年くらい。
個人ではFlutterをいじってます。
学んだことを発信していきます。よろしくお願いします!
 
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