本記事では、Opacity widgetの基本的な使い方とサンプルコード、関連記事を説明します。
Flutterの公式動画の「Widget of the Week」をベースに日本語で説明しています。
本記事を読むメリット
- Opacityの基本的な使い方や考え方がわかる
- Opacityのサンプルコードを確認できる
- 関連記事をトピック毎にまとめて確認できる
Opacityの基本的な使い方
要約
- widgetのスペースを保持したまま非表示にしたい場合、Opacityを使おう
- Opacityで透明度 (0~1)を指定することでwidgetの透明度を変えられる。
- 透明度に0を指定すれば完全に透明になる。
- Opacityの代わりにAnimatedOpacityを使うことで、アニメーションにも対応できる。
説明
Flutterの場合、widgetを完全に削除するのは簡単です。
単純にそのwidgetがない状態でrebuildするだけで、わざわざ削除の処理を書く必要はありません。
では、完全に削除するのではなく、widgetのスペースを保ったまま、非表示にしたい場合はどうすればいいでしょうか?
(iOSでいうところのhidden、Androidのinvisible)
そんなときは、Opacity widgetを試してみてください。
使い方は、対象のwidgetをOpacityでラップし、opacityプロパティに0を指定するだけです。
Stackと組み合わせてOpacityを他のwidgetに重ねて使うこともできます。
もしあなたがOpacityを変化させるアニメーションを使いたい場合は、Opacityの代わりにAnimatedOpacity widgetを使うことができます。
opacityとdurationの値をセットするだけで使えます。
あとはあなたがrebuildしたタイミングで勝手に変更をアニメーションにしてくれるでしょう。
動画
サンプルコード
・Opacityを使ったシンプルなサンプルコード
FlutterでVisibility widgetを作る – Qiita
・Buttonの透明度をOpacityで変えているサンプル
How to Change Button Opacity in Flutter – InduceSmile
関連記事
・Opacity widgetを使わずに透明度を変えるパターン
(ColorsにはwithOpacityがある。Color(0xFF0E3311).withOpacity(0.5))
how to put opacity for container in flutter – Stack Overflow
スペシャル | Flutter Doc JP
・Flutter 公式ドキュメント
Opacity class – widgets library – Dart API – Flutter API
・関連書籍
Flutterの基本的な仕組みや周辺知識(テストやCIなど)を網羅的に学べる入門書
Flutter モバイルアプリ開発バイブル
・その他のwidgetについてはこちら
カテゴリ-Flutter
以上、AnimatedContainerの基本的な使い方とサンプルコードでした。
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