【Flutter】ClipRRectの基本とサンプルコード

本記事では、ClipRRectの基本的な使い方とサンプルコード、関連記事を紹介します。

Flutterの公式動画の「Widget of the Week」をベースに日本語で説明しています。

本記事を読むメリット

  • ClipRRectの基本的な使い方や考え方がわかる
  • ClipRRectのサンプルコードを確認できる
  • 関連記事をトピック毎にまとめて確認できる

ClipRRectの基本的な使い方

要約

  • 画像などのコンテンツの角を丸くしたい場合はClipRRectが便利
  • 単純な丸角以外にも様々な形が用意されている。

説明

ClipRRectを使うことで画像などのコンテンツの角を丸めることができます。”R”は “Rounded(丸い)”を意味しています。

使い方は簡単です。

widgetをClipRRectでラップし、borderRadiusに角丸の半径を指定するだけです。
 

RenderTree上、ClipRRectのようなwidgetは、画像などのObjectのすぐ上に専用のRenderObjectを挿入することによって機能します。

RenderTree上はこのようになっている。

円の半径の他に、Edge(角の形)もカスタマイズすることができます。その場合clipBehaviorプロパティを指定してください。

角をギザギザにもできる

ClipOval、ClipPathなど、様々な形を用意しています。

動画

サンプルコード

・シンプルにClipRRectで画像をラップしただけのサンプルコード
 Flutterで画像を角丸にするには

・四隅のうち、特定の角を指定して形を変えるサンプルコード(BorderRadius.only)
 Flutter tips 丸みを帯びた四角

関連記事

・ContainerのborderRadiusとClipRRectのborderRadiusの動きの違い(英語記事)
 Container borderRadius vs ClipRRect borderRadius – Stack Overflow

・ClipRRect以外の角を丸めるwidget(ClipOval, ClipRect, ClipPath)(英語記事)
 Flutter – Using Clipper (ClipOval, ClipRect, ClipRRect, ClipPath)

・Flutter 公式ドキュメント
 ClipRRect class – widgets library – Dart API – Flutter

・関連書籍
 Flutterの基本的な仕組みや周辺知識(テストやCIなど)を網羅的に学べる入門書
 Flutter モバイルアプリ開発バイブル

・その他のwidgetについてはこちら
 カテゴリ-Flutter

 

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この記事を書いた人

たかお

IT企業で開発者として6年経験を積んだ後、2019年からインドIT企業の日本法人でITコンサルにジョブチェンジ。
 
プログラミングはjava、js、html、cssあたりを仕事で6年くらい。
個人ではFlutterをいじってます。
学んだことを発信していきます。よろしくお願いします!
 
firebaseで簡単なタイピングアプリを作ってみました。
もしよければ遊んでみてください!
1位の記録や管理人(私)の記録と勝負できるようになってます!
 
タイピング・チャレンジャー
https://typing-challenger.com/