睡眠について学べるおすすめ書籍を探していませんか?
「睡眠の質を上げるために睡眠の仕組みを勉強したい」
「不眠症をなんとかしたいけど、何をすればいいかよくわらからない」
「寝付きを良くする方法を知りたい」
この記事ではそんな悩みを解決してくれるおすすめ書籍を紹介します。
本記事で紹介する書籍を読むとこんなメリットがあります。
- 睡眠の仕組み・メカニズムを理解できる
- 理論に則った効果的な睡眠改善方法を知ることができる
私もずっと寝つきの悪さに悩まされていました。
布団に入ってから眠るまでにいつも2-3時間くらいかかっていました。
悩んだ私は様々な書籍を読んで、睡眠の理論について勉強しました。
現在は、30分以内には眠れるようになって、早寝早起きの習慣も定着しました。毎日5時に起きて、寝起きもバッチリです。
そんな私のおすすめ書籍を紹介します。
睡眠について学べるおすすめ書籍
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
まずこの本が一番おすすめです。
なぜなら、理論に関する説明が豊富だからです。
睡眠に関する本は、いわゆるテクニック集のようなものが意外と多いです。
それはそれでもちろん価値がありますが、個人的にはテクニックだけならネットの情報で十分だと思います。
わざわざお金を払って書籍を買うのですから、理論までしっかり理解できる本がいいですよね。
この書籍は睡眠に関する様々な切り口から実際に脳や身体の中で起きている出来事を詳細に解説してくれているので、理論について理解することができます。
その理論に基づいた改善アクションについても解説してくれているので、睡眠に関して体系的に理解した上で、実際の改善に取り組むことができます。
具体的には以下のようなトピックについて解説してくれています。
- カフェインの影響は長時間残る
- 体深部の温度と眠りやすさの関係
- 睡眠のゴールデンタイム
- 寝室のデザイン
- 肥満が睡眠に与える悪影響
- アルコールとの上手な付き合い方
- 寝るときの姿勢
睡眠を仕組みから理解したい方にとっては必読の一冊だと思います。
スタンフォード式 最高の睡眠
この本も理論の説明が豊富でおすすめの一冊です。
既に説明したSLEEPとは別の切り口で睡眠に関する理論を説明してくれています。
特に、誰もが聞いたことがある「90分単位睡眠の法則」について理論と上手な活用方法を説明してくれています。
また、トップアスリートや一流ビジネスマンの実際の例を分析しながら、おすすめの睡眠法を解説してくれています。
BRAIN 一流の頭脳
この本は睡眠だけがテーマの書籍ではないですが、とてもオススメです。
既に説明した2つの書籍でも頻繁に触れられていますが、睡眠の質にはコルチゾールと呼ばれる体内物質が深く関係しています。
この書籍がオススメな理由は、コルチゾールに関して詳細に解説されているからです。
ざっくり説明すると、コルチゾールは身体の覚醒を促す物質で、これが多く分泌されていると寝れません。
コルチゾールには分泌サイクルがあり、正常な場合、朝に分泌が始まり、日中に最大になります。
その後、夜が近くと分泌量は徐々に減っていき、寝ているときに最小になります。
この書籍では、コルチゾールの分泌サイクルを正常に整える方法や分泌サイクルを逆に乱してしまうNG行動について詳しく説明してくれています。
睡眠において一番重要だと個人的に感じているのが、このコルチゾールのコントロールなので、是非この書籍も読んでみてください。
以上、睡眠について学べるおすすめ書籍3選でした。